小学校でも英語が必須科目となり、自分の子どもにはしっかり英語を話せるようになって欲しいと願う親も多いのではないでしょうか…?
英語を覚えるには、話したり読んだり日常生活に取り入れて使うことが大事です。週1回の英会話教室や塾などに通って英語を学んでいる子どもも多いと思いますが、家に帰って使わなければすぐに忘れてしまいます。
英語で会話はできないというママやパパでも、読むことなら何とかできるかと思います。完璧な発音やイントネーションである必要は全くないので、とにかく言語に触れさせることが大切です。
私も日本語訛りのカタカナ英語で読んでいますし、学生時代の英語の先生だって、発音がお世辞でも上手とは言えないけど、自信を持って英語を話していましたよね…(失礼)。
完璧に読む必要はないので、幼児向けの絵本を読み聞かせしてあげながら、親子で英語を学んでみてはいかがでしょうか?読みやすくて楽しい絵本や、子どもに人気の絵本を紹介します。
エリック・カールのシリーズ
Brown Bear, Brown Bear,What Do You See?
日本語題 「くまさん くまさん なにみてるの?」
様々なカラーの身近な動物たちが登場します。カラフルな色使いで子どもが喜んでみてくれます。動物の名前やカラーを覚えるのに最適な絵本です♪
THE VERY HUNGRY CATERPILLAR
日本語題 「はらぺこあおむし」
日本でも知らない子どもはいないくらい大人気の絵本!英語でも日本語でも書いてあるので、子どもも大人も内容が把握しやすい絵本です。
英語でよもう!はじめてのめいさくシリーズ
日本や外国の名作を、簡単で分かりやすい英語で表現している絵本なので、英語があまり得意ではない人でも読みやすい絵本です。
CDが付いているので、読み聞かせの前に聞いて確認したり、CDを聞きながら絵本を進めていっても良いと思います。
いもとようこさんの可愛い挿絵にほっこりします。
Granpa Flower Bloom はなさかじいさん
Mouse Sumo ねずみのすもう
Kintaro きんたろう
The Three Little Pig さんびきのこぶた
Little Red Riding Hood あかずきん
The Monkey and the Crab さるかに
The Rooling Rice Ball おむすびころりん
Urashimataro うらしまたろう
The Emperor’s New Clothes はだかのおうさま
The Bremen Band ブレーメンのおんがくたい
Thumbelina おやゆびひめ
Seven Baby Goats しちひきのこやぎ
Kaguya-hime かぐやひめ
The Grateful Crane つるのおんがえし
Momotaro ももたろう
Dr.Suess(ドクタースース)シリーズ
アメリカの子どもたちに、必ずと言っていいほど読まれるのが、Dr.Suess(ドクタースース)の絵本です。
アメリカの子どもは、ライミングワード(rhyming words)という同じ音で韻を踏む単語を学びますが、このDr.Suessの絵本ではライミングワードを絵本を読みながら楽しく学ぶことができます。
多くの絵本が日本語に訳されて発売されているので、本屋さんや図書館でDr.Suessの絵本を目にしたことがある人も多いと思いますが、英語のリズムが楽しめる絵本なので、やはり英語で読むのが一番だと思います。
また、どの絵本も難しい単語が一切出てこないので、英語が得意ではない親も読みやすいのではないかと思います。
THE CAT IN THE HAT(キャットインザハット)
今から60年以上も前に描かれた絵本ですが、今なお子どもたちや読み聞かせをする親からも愛される一番知られている絵本です。
リズミカルな言葉がとても心地よく、予想外のストーリーにどんどん惹き込まれていきます。
The FOOT Book(フットブック)
韻を踏んだ文章はもちろん、様々なFOOTやFEETが登場するので、たくさんの形容詞も楽しく読みながら学ぶことができます。
とにかくリズムがよく、自然に歌うように読みたくなる一冊で、個人的には一番好きなDr.Suessの絵本です。
HOP ON POP(ホップオンポップ)
英語を習い始めたばかりの子どもにぴったりの一冊です。
“Pat sat on a cat”や”Three fish in a tree”など韻を踏んだちょっと笑える文章に、コミカルなイラストが描かれていて、読んでいて楽しい絵本です。
There’s a WOCKET in my POCKET!
ユニークで不思議な生き物のキャラクターがたくさん登場します。それぞれのキャラクターに変わった名前がついており、キャラクターの名前で韻を踏んでいます。
少し長めの文なので、ちょっと読み聞かせには苦労するかもしれませんが、ユニークなキャラクター達に子どもは大喜びです!我が家の息子は毎回大笑いしながら聞いています。
まとめ
いかがでしたか…?親子で、楽しい英語の絵本に触れてみてください。子どもの英語に対する苦手意識もなくなるのではないかと思います。
参考にしていただければ幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。