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今日は何の日?2月9日は漫画の日で漫画の神様「手塚治虫」と関係していた!

2月9日は漫画の日です。この日は手塚治虫さんの命日のため『治虫忌』とも呼ばれています。

2月9日が漫画の日というのは、漫画専門書店「まんだらけ」が制定しました。


手塚治虫は戦後の日本において、漫画界の第一人者で、手塚治虫がいなかったら現在の日本のマンが文化を存在していなかったといわれています。

漫画家として知られている手塚治虫ですが、手塚治虫さんは医師の免許もあり、有名な「ジャングル大帝」や「鉄腕アトム」などの連載の執筆をしながら、国家試験に合格していると言います。

「ブラックジャック」は詳しい医学の知識がないと描けない作品で、読み人に深い感動や衝撃を与える作品です。

個人的にはブラックジャックは大好きな作品で、小学生の頃に学校の図書館で読んでから夢中になり、実際に何冊か購入して読んだ記憶があります。

幼少期からディズニー映画が好きで、アニメーションに興味を持っていた手塚治虫は夢を実現し、日本最初の長編テレビ用連続アニメとして「鉄腕アトム」を制作したことも、よく知られていますね。

手塚治虫の人気漫画の一例

鉄腕アトム、火の鳥、ブラック・ジャック、ジャングル大帝、どろろ、ブッダ、七色いんこ、海のトリトン、三つ目がとおる等々

生涯で、約15万枚もの漫画の原稿を描いたとされています。

また、11月3日もまんがの日ですが、この日は漢字ではなくひらがなで「まんがの日」と表されます。これは日本漫画協会と出版社5社が2002年8月に制定しました。

「漫画を文化として認知してもらいたい」という思いから、文化の日にしたようですが、この日は手塚治虫の誕生日でもあり、どちらの漫画の日も、手塚治虫と関係しています。このことからも、日本のマンガ文化は、手塚治虫なくしてはあり得なかったっことが分かります。

ちなみに、7月17日も漫画の日のようです。これはいつ制定されたのか、よくわかっていませんが、7月17日はイギリスで「パンチ・ロンドン・ジャンリヴェリ」という週刊誌が創刊された日で、この雑誌は漫画で時事を風刺するものでした。1992年に終刊になるまで151年間発行されていました。

日本でも1862年にイギリス人によって漫画雑誌「ジャパン・パンチ」が創刊されました。それに由来し、明治時代に書かれた風刺画を「ポンチ絵」と呼ぶようになったようです。

現在も風刺や寓意を込めた滑稽な絵をポンチ絵と呼びますが、漫画が描かれた雑誌が創刊された日に合わせて、漫画の日を制定したようです。

個人的には、漫画の日には漫画の礎を築き、大人も子ども魅了して止まない手塚治虫作品に触れて欲しいと思います!!