タイ料理

宅飲みやホームパーティーにおすすめ!タイ料理「揚げワンタン」のレシピを紹介  

最近は外食を控え、自宅でご飯を食べることが多いのではないでしょうか。親しい友人やママ友と宅飲みをする家庭も多いと思います。

今回は、つまみにもおかずにもなる「タイ風揚げワンタン」のレシピを紹介します。宅飲みやホームパーティーにおススメの一品です♪

タイ料理「揚げワンタン」とは?

タイ料理の揚げワンタンはタイ語では「ギョ・トート」と言います。

日本語にはない音なので、「キョ・トート」「ギァオ・トート」「ギャオ・トート」等々、色々な表現を目にします。タイ語でギョ(ギャオ)は「ワンタン」、トートは「揚げる」という意味です。

タイでは、屋台でよく売られています。お店や作る家庭によって、中に入れる具材や調味料も違いがありますが、基本的には、豚挽き肉や細かく刻んだエビに、クロック(すり鉢)ですり潰したパクチーの茎やにんにくを混ぜたものに軽く下味をつけて、ワンタンの皮で包みます。

それを油で揚げて、チリソースにディップしていただきます。

詳しいタイの揚げワンタンの作り方

今回はエビは使わず、コストを抑えて簡単に作れる豚挽肉を使った揚げワンタンのレシピを紹介します。

準備するもの
  • 豚挽肉  120~130グラム
  • にんにく 3~4片
  • パクチーの茎 2~3本
  • レモングラス 茎の根っこの方を少しor葉を数枚(なくてもOK)
  • バイマックルー(コブみかんの葉) 2枚程度(なくてもOK)
  • 白コショウor黒コショウ 少々
  • シーユーカオ(日本の醤油でもOK) 小さじ1程度
  • ナンプラー 小さじ1程度
  • 砂糖    少々
  • 片栗粉  少々 

  ※ワンタンの皮30枚分の分量です!!

①まず、にんにく、パクチーの茎、レモングラス、バイマックルーを細かく刻み、クロック(すり鉢)ですり潰します。

       

②すり潰したら、豚挽肉と合わせて、そこに片栗粉を少々加えて混ぜ合わせます。私はパクチーが大好きなので、パクチーの葉も足しています♪

③混ぜ合わせたら、そこにシーユーカオとナンプラーをそれぞれ小さじ1程度、白or黒コショウと砂糖を少々加えて、また混ぜ合わせます。

砂糖を少々入れるのは、味のバランスを取るためなので、入れすぎないように気を付けてください。シーユーカオがない場合は、醤油でも大丈夫です。

④いよいよワンタンで具材を包んでいきます。具材をスプーンで少しすくって、ワンタンの皮の中央に乗せます。そしたら、矢印で示した部分に指などを使って水をつけてから三角に折ります。

   

この時、あまり具材を入れすぎてしまうと、ワンタンの皮が中央から破けてくるので、注意してください。

⑤次に三角に折ったワンタンを上下反対にして、矢印で示した部分に水をつけます。そしたら、水をつけた左側の上に、右側の裏側を重ね合わせ、船のような形にします。面倒な時はそのまま三角形のままでも大丈夫です。

    

⑥150~160℃くらいの油でひっくり返しながら揚げていきます。きつね色になり、上に浮かんできたら取り上げます。

⑦油をきって、器に盛りつけて完成です。下味をつけているのでそのままでも美味しく食べられますが、チリソースにディップして食べると美味しさアップです。

本格的タイ風ディップソースにアレンジ

チリソースをそのまま使用してもOKですが、ひと手間加えて本格的なタイ風のディップソースにしたい場合は、チリソースにライムorレモン汁を少し加え、軽くすり潰したピーナッツ(または白すりごま)と軽く刻んだパクチーを加えると、さらに美味しさアップです!

まとめ

いかがでしたでしょうか…?宅飲みやホームパーティーにおススメの一品を紹介しました。

今回は豚挽き肉で作りましたが、鶏挽き肉やすり潰したエビなどでも美味しく作れますので、ぜひ自宅で作ってみてください。

レモングラスやバイマックルーがなくても、にんにくとパクチーの茎で十分に美味しくできます。それぞれ自分の好きな味にアレンジして作ってみてください。最後までご覧いただきありがとうございました。