2021年3月20日、宮城県沖を震源にマグニチュード6.9、最大震度5強の地震が起きました。
読売新聞オンライン⇒https://www.yomiuri.co.jp/science/20210321-OYT1T50035/
震源が宮城県沖で、東日本大震災から10年ということもあり、恐怖に襲われた人も多かったのではないかと思います。
実は、東北の私の実家では地震の数日前からテレビの画面に線が入ったり、画面が一瞬黒くなり止まってしまう現象が起きていたようです。
特にも地震の日はその現象が頻繁に起きていたようで、「地震の前兆じゃないのかな…?」と家族みんなで話していたようです。
テレビの画面が乱れると地震が起きるの…!?と疑問に思い調べて見ると、やはり同じことをツイートしている人が以前からいたようで驚きました!!
ツイッターでの地震の前兆と思われるテレビ画面の乱れの報告例…
専門家の調査による報告「電磁気異常」
過去の地震を例に調べてみると、やはり今までの地震の際にも、「電磁気異常」は報告されているようです。
東北大学東北アジア研究センターの「地震の前兆の可能性がある自然現象」によると、電磁気異常も地震の前兆の一つとして挙げられています。
1995年1月17日の阪神淡路大震災では,地震の2週間程度前から数時間前にかけて,ラジオやテレビの雑音,リモコンや携帯電話などの動作異常があったという多数の報告が,地震の後でなされている.同様なラジオの雑音などは,1970年代に中国で起きたいくつかの大地震の前にもあったことが報告されている.
地震の前兆の可能性がある自然現象 東北大学東北アジア研究センター 石渡 明
なかなか地震の発生を予想するのは難しいですが、テレビの画面が乱れたときは、地震の前兆である可能性がゼロではないことが分かります。
まとめ
政府の地震調査委員会は、3月20日に起きた地震について、今後さらに強い地震が起きる可能性があると注意をよびかけています。
また、今後30年以内でM7級以上の地震が発生する確率が高い地域も多くあります。
いつ災害を起きても大丈夫なように、日ごろから備えておきましょう。
「日本全国 緊急地震速報ライブ」ではリアルタイムでどこで地震が多く起きているのかを見ることができます。参考にしてみてください!!